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着物のお手入れ保管、防カビ・防虫対策

着物のお手入れ・保管、防カビ・防虫対策

 着物、長襦袢、帯はそれぞれ別にして、畳紙(たとう紙)に包んでからしまいます。着物の保管は防湿・防カビに優れた桐タンスがベストですが、なければ、普通の和ダンスに。絶対に避けたいのは通気性が悪く湿気のこもるプラスチック製の収納ケースや、湿気を呼び込む段ボールなどの紙製の箱です。

防虫剤は賛否両論があります。異なる2種類以上の防虫剤を使うと、化学反応を起こしてガスが発生しヤケによる変色を起こしてしまい簡単に取れないしみや取れない臭いが付いてしまいます。ウールやモスの生地等の防虫にご使用の場合は、無臭の防虫剤がお薦めです。
着物は湿気を嫌います。湿気はカビや虫食い・変色の原因になります。防湿剤、湿湿シートをお薦め致します。年に1~2回、良く晴れた日に虫干し(陰干し)すると良いでしょう。
注)お着物、特にブルー系の着物は焼けやすく、蛍光灯でも焼けます。

きものを長期保存する時に欠かせない虫干しの方法

 虫干しは7~8月の間にする土用干しと1月~2月にする寒干しが理想的です。晴れた日が2日以上続いた午前中10時頃から午後3時頃まで風の通る部屋で、電気を消して陰干しをします。この際、着物ハンガーに掛けて干すのがベストですが、なければ綱やロープのような物をきものに通して広げて干して下さい。

日光や蛍光灯の光で着物は変色します。長時間の干しっぱなしは厳禁。必ず「日陰で虫干し」して下さい。保管に気をつけていても万が一、ヤケて変色してしまったり、カビや汗染みが出てしまってもあきらめずに、日産呉服・和田甚の『きものクリニック』へご相談下さい。

お着物のお手入れ:丸洗い、汗取り、洗い張りどう違う?

①丸洗い(小町洗い):ドラム式の洗濯槽で有機系洗剤を使用し、お着物を解かず全体を洗います。
全体の大まかな汚れは落ちますが、酷い汚れ・汗汚れは取れません。
汗をかいた後のお手入れや衿汚れ・シミ抜きには向いていません。

②汗取り(汗抜き):丸洗いでは、汗の塩分・汗のしみは取れないので夏場のお手入れにお薦めです。衿汚れ・シミ抜きとの併用がベストです。

③洗い張り:お着物を解き、八掛・胴裏も含めて水洗いします。寸法変更、全体の汚れが有る場合にお薦めです。但し、仕立て代が必要となりますので、高価に成ります。又、シミ抜きとの併用も必要となりますが、ほぼ、新品に戻ります。
注)小さいサイズの着物を大きくする場合は、加工の前にご相談下さい。  

保管に気をつけていても万が一、ヤケて変色してしまったり、カビや汗染みが出てしまってもあきらめずに、日産呉服・和田甚の『きものクリニック』へご相談下さい。    

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 ③プレス、高級たとうし入れ替え。

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◎日産呉服・和田甚は、大阪市都島区・旭区・城東区・北区で高級呉服販売・きものレンタル・着付け&ヘアー&メイク・写真撮影・着物相談・着物加工(お手入れ・染み抜き・染色補正・寸法直し・仕立て他)の1番店を目指します。

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